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| 面積 |
225万2500k平方メートル(日本の7倍) |
| 人口 |
193万4494人(2002年9月現在) |
| 州都 |
パース(Perth) |
| 州都の人口 |
134万1900人 |
| 州花 |
アニゴザントス:1960年設定 |
| 州の動物 |
フクロアリクイ:1973年設定 |
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ウエスタン・オーストラリア州(以下WA州)は西ヨーロッパとほぼ同じ大きさでオーストラリア全土の3分の1を占めるオーストラリアで一番大きな州です。北岸はチモール海に面し、南岸は遥か南極に臨んでいます。また、オーストラリア固有の動植物の半分近くが、WA州の多様な自然環境の中で発見されています。WA州の野生植物や比類の無い内陸の景観、海岸などを見るため、世界各地から多くの人々が訪れています。
州都パースにはWA州人口の7割が暮らしています。パースはオーストラリアの西部随一の大きさを誇る都市です。ただ大都市といえるほどの規模ではなく、かといって小規模でもない、ちょうどバランスが取れた街といえるでしょう。街の中央部にはスワン川が流れ街をより一層美しくしています。
近年豊かな自然や晴天時間の長さ、その温暖な気候に憧れ、多くの人々が移り住んでます。古来より、天然の港に恵まれ、沖合いには漁船や貨物船なども見ることができます。
WA州のワイン産業が、サウス・オーストラリア州とヴィクトリア州よりも早く創立されたことはあまり知られていません。植物学者トーマス・ウォーターズ氏(Thomas Waters)は、1829年にヴィニフェラ葡萄の苗木を“パーメリア(Parmelia)”という船で運び、その後、オリーブ牧場に地下セラーを掘り、オーストラリア最古のワイナリーを築きました。今日のWA州には、高級ワインの産地があります。冷涼なグレート・サザン地区から地中海性気候のスワン・ヴァレー地区まで、WA州で造られるワインには厳格なワイン造りの基準と、一貫性の上に築かれた安定した品質があります。特に冷涼地で造られるワインの品質は最高と評価され、常に品質安定が良いと言われています。
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ミルブルックワイナリーは西オーストラリアの州都パースから南東へ50分という非常に近くに位置しジャラデールという歴史ある町にあります。ワイナリーはジャラの原生林に囲まれた「チェストナッツ・ファーム」と呼ばれる農園(栗園)の中にあり、ここはまるで絵に描いたように美しい風景が広がっており、なだらかに起伏した土地でもあります。
「チェストナッツ・ファーム」の始まりは19世紀、1860年に創始者のジョセフ・バットが果樹園を始め、その時にブドウの木を植えたのが始まりでした。今日「チェストナッツ・ファーム」とミルブルック ワイナリーは120ヘクタール(300エーカー)になり、ピーター&リー・フォガティーが経営しています。また、敷地内にはブドウ畑以外にも、急斜面にも関わらず果樹園、オリーブ園、栗園そして湖もあります。ミルブルックと言う名前はジャラデールの製材業(timber milling)の歴史と町の象徴ともいえるグーラロング・ブルック(サーペンタイン国立公園内にある有名なサーペンタインの滝に続く小川)にちなんで名づけられました。
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ここ、チェストナッツ・ファームにブドウの木が植えられたのは1996年、フォガティ夫妻と三人の子供たちの手によって始められました。8ヘクタール(20エーカー)のブドウ畑にはシャルドネ、ヴィオニエ、プティヴェルド、シラーズ、カベルネソービニヨン、メルロが植えられています。またここパースヒルズだけでなく、西オーストラリア南東部(ジオグラフ、グレートサウザン、マーガレットリバー)にも厳選された畑を所有しています。
地質学的にパースヒルズは他の西オーストラリアの地域とかなり異なっており、土壌が花崗岩の上層が古代の砂利とクレイ(粘土質)からなります。ほとんどの西オーストラリア西南部の地域同様、気候は典型的な地中海性気候です。また、標高が高いこともあり近くのスワンヴァレーよりも10~20日もゆっくりと熟すので非常に酸と糖度のバランスが他の西オーストラリア地域でも類なる高品質のブドウを作ります。
そして、ペーター家族はミルブルックの自然環境を守るため、現代的なブドウ栽培の手法が用いられているのですが、環境保全を考えた統合的な害虫、害獣の管理、オーガニックマルチング(オーガニックの根おおい)、最少量の灌水などを実践しています。ブドウ畑は灌漑と生育を効果的に行うため起伏した斜面に植えられており、単なる収穫量よりもブドウの品質を大切にした栽培が行われています。全ての剪定、収穫は手作業で行われます。 |
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ディープ・ウッズ・エステートは西オーストラリアのヤリングアップという地区にあるブティックワイナリーです。ヤリングアップはプレミアムワイン地域であるマーガレットリバーの北に位置し、サーフィンの名所としても有名な大変美しい町です。
コモンナージ通りに面しているワイナリーはリゾートタウンであるダンスボロー地区からも近い距離にあります。(ヤリングアップはアボリジニーの言葉で"place of love"「愛の町」を意味します。)32ヘクタール(80エーカー)の敷地は尾根高くにあり、まるで絵のように美しい人里離れた谷あいへと続きます。そこはジャラとマリーの大きな木に囲まれた森林の中にあるためワイナリーには「ディープ・ウッズ」という名前が付けられました。敷地内には現代的な造りの400トンの収容力のあるワイナリー、ブドウ畑、セラードア、オーナーの家もあり、またその偉大な自然の水源、深い森林、すばらしい眺望から、ここはこの地区の中でも特別なワイナリーといえるでしょう。
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ブドウ畑は1987年にセミヨン、ソービニヨンブラン、ヴェルデーリョ、カベルネ・ソービニヨン、カベルネフラン、シラーズ、メルローが植えられたのがはじまりでした。次にシャルドネ、セミヨンが植えられ、現在はおよそ16ヘクタール(40エーカー)が12のブロック(区画)にわけられてブドウが植えられています。
ブドウは自社畑以外にマーガレットリバー地区の選ばれた畑からのものもありますが、そのほとんどはワイナリーから近い距離にあります。ブドウはワイナリー内にある自然の水源のダムからの潅水と主に砂利質ロームからなる土壌で育ちます。北はジオグラフィー・ベイから西はインド洋から夏の涼しい風が吹くこの地域は高品質のぶどうを育てるのに最高の気候環境であり、この地域が有名なのもそのためです。
2005年より、新しくサスティナブル・ヴィンヤード・プラクティス(環境保全を考えたブドウ栽培)という農法が取り入れられ、より低収量、高品質のワインが収穫できるようになりました。
1998年に建てられた400トンの収容力のあるワイナリーのワインメーカーを務めるのはTravis Clydesdale氏。2006年6月に前任のBen Gouldから引き継ぎました。(ベンは現在ヨーロッパで輸出マネージャーとして働いています。)ディープ・ウッズの小さいけれど熱心なチームは伝統的な手法と現代技術をうまく取り入れたワイン造りをしています。
この地域の小さなワイナリーでは珍しく自社ワインで瓶詰めを行っているワイナリーです。低収量によってすばらしい品質のブドウができるという哲学は醸造を経てボトルの中ですばらしいクオリティーのワインとして反映されます。また、畑のテロワールにこだわった高い品質のワインを造ることを最も大切に考えています。ディープ・ウッズではブドウ畑の管理からワイン醸造の技術にいたるまで全て品質にこだわったワイン造りをしています。カベルネ、シラーズ、シャルドネ、ヴェルデーリョ、セミヨン・ソービニヨンブランなど、安定してaward-winning(コンクール受賞)品質のワインを主に自社畑のブドウから造っています。 |
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「ザ・グローワーズ」は2002年9月に醸造家でワインメーカーのフィル・メイ氏によって設立されました。ビジネスとして動き出した最初の頃、ペンバートンにあるフィルが所有するペッパーミントグローブ・ヴィンヤードがワイナリーとしての役目を請け負っていました。そして、2003年3月には西オーストラリア州の南西部にある6つの地域から17箇所にもなる他の畑(葡萄栽培者)が加わりました。また、2003年の5月には既にワイナリーとして出来上がっていた「アヴィー・ヴェイル」の所有地を賃貸契約し、これらの葡萄生産者が株主となり現在の「The Growers・グローワーズ」としてのワイナリーがスタートしました。この時からビジネスのベースがプレミアム産地マーガレットリバーへと移ったのです。
名高い西オーストラリア産ぶどうの品質とワイン・メイキングの技術が融合されたワインを世に送り出す事が、ワイナリーとして強く気持ちを持つところです。そして、このような強い気持ちが私達の短い歴史の中で、品評会での成功や重賞を受ける機会に繋がっています。
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名高い西オーストラリア産ぶどうの品質とワイン・メイキングの技術が融合されたワインを世に送り出す事が、ワイナリーとして強く気持ちを持つところです。そして、このような強い気持ちが私達の短い歴史の中で、品評会での成功や重賞を受ける機会に繋がっています。
昨今の天候不順や温暖化の影響下の中、安定した葡萄つくりは非常に困難になってきており、大手生産者が大量に広範囲から葡萄を買い付けるような手法は、もの作りを大切にしている小規模生産者には困難な現状があります。しかし、グローワーズは西オーストラリア州の葡萄生産地をほぼ網羅しており、各々の生産者の出資によってワイナリーを経営していることから安定して適正な価格でワインを販売できる非常に稀なワイナリーです。このようなブドウ栽培者達(Growers)が出資しワイナリーを形成している状況はオーストラリアにおいて非常に珍しく今後のワイナリー・モデルにも繋がるでしょう。特に、高品質のブドウでこれほど手軽なワインからプレミアムワインまで、大手企業でしか成し得なかった事を西オーストラリアでやってのけたグローワー達の今後の活躍も楽しみです。 |
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マウント・トリオ・ヴィンヤードは1989年にファミリー・ベンチャーとしてワインメーカーの「ギャヴィン・ベリー氏(Gavin Berry)」と、妻の「ギル・グラハム」夫妻によって設立されました。ここは西オーストラリア州・グレートサザン地域のサブ・リージョンである「ポロングラップ」にあります。ギャヴィン氏が土地と農業に対し人並み以上に愛着を持っているのは、ニューサウスウェールズ州の北部にある小麦農場で幼少の頃育ったことが背景にあり、またベンチャーとして動きだしたことにも通じています。そして、今日「マウント・トリオ・ワイナリー」がベリー・ファミリーの人生を表現するものとして示されています。
この上なく美しい「スティアリング・レンジ」の頂にちなんで命名されたワイナリー名。涼しいそよ風が吹き、砂利の多いローム層からなる北面の斜面にある100エーカーのぶどう畑はワインメーカーにとって夢の場所です。ここは、農業とブドウ作りに情熱を追い求める為の完璧な場所として、西オーストラリアのブドウ園領域を厳密に探し回りギャヴィンとギルが発見しました。
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暖かく乾燥した夏、冷涼で湿度のある冬期がブドウ栽培において理想的なコンディションをもたらし、畑を自然なバランスで保つよう、化学薬品の介入無く自然な状態を保った葡萄の樹々を成長させるようにギャヴィンに施されています。土壌は肥沃であることから低収量で、非常に優れたフレーバーと色合いを備えた小さな房をつけます。
今日では20エーカーの畑に葡萄の樹は植えられており、もっぱらギャヴィン氏、ギルそして二人の子供オリバーとブリジット達の手によって世話されています。また、グレートサザン地域の小規模農園から注意深く選りすぐられた葡萄も多少使用されていますが、「Gravel Pit」の名の付くワインは全て自社畑の葡萄を醸造したものです。
ギャヴィンがグレートサザン地域でワイン作りを始めて18年になり、「プランタジェット」でチーフ・ワインメーカーを勤めていました。1995年がマウント・トリオのファースト・リリースされた年であり、現在ではシャルドネ、リースリング、ソービニヨンブラン、セミヨン、シラーズ、ヴィオニエ、ピノノワール、カベルネそしてメルロー種を育てています。
マウント・トリオのラベルに描かれている現代的な絵はポロングラップの山脈をイメージしています。西オーストラリアのグレートサザン地域には1826年に設立されたアルバニーという州内で最も古い町があります。1955年に西オーストラリア州政府のリポートで、オルモ博士によってこの地域がブドウ栽培に適していることが研究され、その後に「ジョン・グラッドストーン博士」がマーガレットリバーのパイオニアとして広く知られています。
この地域は特に広い産地の一つであり、南西オーストラリアの200キロにも及ぶ海岸を囲み、100キロもの内陸部分にまで及びます。これは多種のコンディションを幅広くカバーしている事を意味し、海岸に近い海洋性の「アルバニー」地区、「デンマーク」地区、内陸性で多様性のある「マウントバーカー」「ポロングラップ」そして「フランクランド・リバー」からなる5つに分類されたサブリージョンとして地形学的に示されています。その中で海抜0mから400mまでゆったりとした起伏が積み上げられていく「ポロングラップ」は内陸のどの地域よりも強く海洋の影響を受けますが、弱められた海風の影響を適度に感じ、気候はより大陸性で夏は温暖、雨量の少ない非常に寒い冬が現れます。 |
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マーガレットリバーの東側にあるカリの森とジャラの間に寄り添うようにマンジマップ地区の肥沃な土壌が横たわっています。そして、ここマンジマップ地区の肥沃な土壌と冷涼な気候は高品質な葡萄と黒トリュフを栽培する理想的な場所として認められています。
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かつて10年以上も前に、オーストラリアの様々な地域から集まったある仲間達は、最高のワインを生産する事と、南半球において最大規模のトリュフ・ファームを設立するという目標を分かち合いスタートしました。この二つは食物とワイン、どちらも素晴らしく共有されるものだと信じて。
このグループの熱意と専門的技術は現在、西オーストラリアの小地区としての園芸学に貢献し可能性を導きました。ワイン&トラッフル社は自分達の夢の為にヘーゼルナッツやオークの木にトリュフ菌を接種し、13000もの木々を植樹し、それと同時にブドウ畑も作られました。
そして、現在では南半球で唯一「黒トリュフ」生産に成功したものとして世界中から注目と賞賛を浴び、ワインにおいても数々の賞を受賞しています。
2002年が最初のヴィンテージで、ソービニヨンブランがリリースされました。その後、キャノピー・マネジメントによって全体的な収量を抑え品質重視のワイン作りに注力しています。ラベルに描かれている「犬」は「トリュフ・ハンター」と呼ばれているトリュフを見つける訓練を受けた特別の犬です。
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| 実際、ゴーの合図とともに俊敏に匂いを嗅ぎ沸けトリュフを見つけると、「ここ掘れワンワン」と言わんばかりに前足で地面を軽く擦ります。そして、人間が素手で丁寧に穴を掘ると見事トリュフが出てきます。犬は褒美をもらえてゲーム感覚で走り回るのです。現地ではシーズンになると「トリュフ・ハンター・ツアー」が企画されており、この様子が体験できます。 |
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