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| 面積 |
98万4000k平方メートル(日本の約3倍) |
| 人口 |
152万2456人(2002年9月現在) |
| 州都 |
アデレード(Adelaide) |
| 州都の人口 |
108万8400人 |
| 州花 |
クリアンサス:1961年設定 |
| 州の動物 |
ケバナウォンバット:1970年設定 |
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サウス・オーストラリア州(以下SA州)は、日本の約3倍もの面積をもちながら、人口はわずか150万人。大陸の中央南部に位置し、オーストラリア最大のワイン産地:バロッサヴァレー、世界一のオパール産出地:クーバー・ビディーなどをはじめ、観光名所も豊富です。
この地へのヨーロッパ人の入植は1836年に始まり、彼らの開拓が進むと同時に葡萄畑もアデレードの郊外へと広がっていきました。自由移民の入植が奨励されたため流刑者は受け入れられず、また、ニュー・サウス・ウェールズやヴィクトリアとは異なり、大きなゴールドラッシュも経験しませんでした。
オーストラリアで5番目に大きな都市・アデレードは、SA州の州都で、人口およそ105万人。1836年にウィリアム・ライト氏の都市計画に基づいて設計され、ヴィクトリア広場を中央に、碁盤の目状に整備された道が交差しています。
19世紀にヨーロッパからの移民たちによって建設された、文化と芸術の都・アデレードは、人口1人あたりのレストラン数が全豪一というグルメの都。一年おきに開催されるアデレード・フェスティバルは、国際的な文化イベントとして有名です。
SA州のワイン産業は州の経済を支える重要な役割を果たしています。SA州は1996年に全国ワイン総生産量の50%を産出し、一時は75%を生産していました。オーストラリアで一番高価と言われる「グランジ」で有名なペンフォールズ社も当州にあります。気候や土壌が多様性に富んでいるため幅広いスタイルのワインが醸造されており、赤ワインはシラ-ズ、カベルネ・ソ-ヴィニョンなどの種類が有名です。白ワインでは、リ-スリング、シャルドネ、ソ-ヴィニョン・ブランやセミヨンなどが造られています。テ-ブルワインのみならずスパ-クリングワインも産出しており、こちらも赤・白ともに知られています。
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ジョンストン一家は1893年にサウスオーストラリア州に移住し、1892年に初代アレキサンダーがマクラーレンヴェイルの南東に97ヘクタールの肥沃な農場を購入した。彼はその敷地を先住民アボリジニーの言葉で「月と星」という意味の「ピラミマ」と名づけた。
畑の土壌は丘陵地が砂利質で平地は肥沃な黒い粘土質で、自社畑の60%以上にシラーズ、カベルネソービニヨン、メルロ、プティヴェルドのプレミアム赤ワイン品種と、唯一白ワイン品種のシャルドネが植えられている。
100年以上の歴史を誇るピラミマは、現在創始者であるアレックスの孫のジェフ・ジョンストンが引き継ぎ、成功を収めている。敷地は当初の97ヘクタールから250ヘクタールに拡張され、そのうち180ヘクタールに葡萄が植えられている。また、3,100平方メートルの自然定温管理ができるバレル貯蔵庫を建築した。
ジェフはワインメーカーとして世界中に注目されている。
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彼はチャールズ・スチュワート大学を卒業し、フランスのボルドーで研修した際に、プティヴェルドを始めとする古典的なボルドー品種に強い関心を持つことになった。1983年、実験的に初めてプティヴェルドを植えてから、現在は10ヘクタールを越える完璧な葡萄畑へと成長している。
すべて自社畑で収穫される高い品質基準の葡萄を使うことで、マクラーレンヴェイルの地域的特徴を表したワイン造りを目指したピラミマのワインは、着実にそのブランドを国内に広め、輸出市場も開拓していった。
ピラミマはマクラーレンヴェイルの小さな村から少し南に位置する。マクラーレンヴェイルは近くのセント・ヴィンセント湾から吹く冷たい海風により、穏やかな地中海性気候で、肥沃で複雑な土壌構成との相乗効果で、世界に誇る上質の赤ワインとエレガントな白ワインを生産している。
すべて自社畑で収穫される高い品質基準の葡萄を使うことで、マクラーレンヴェイルの地域的特徴を表したワイン造りを目指したピラミマのワインは、着実にそのブランドを国内に広め、輸出市場でも高い評価を得ています。 |
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ヘンリー・パイクは1878年に南オーストラリア・アデレードヒルズにあるオークバンクという小さな町にイギリスから移住して来ました。
1886年にH Pike&Co.という家族経営のビール会社を始めすぐに南オーストラリアで有名になりました。(ビール、ソフトドリンク、トニック飲料などで)。その時ラベルにイギリスのパイクフィッシュのラベルが使われそれは今にも受け継がれていて、それはパイクファミリーの長い歴史の象徴とも言えます。
H Pike&Co.は売り上げを伸ばし1972年の売り上げは家族の伝統を終わらせませんでした。ヘンリー・パイクの曾孫にあたるEdgarは大手のワイン会社でブドウ栽培とヴィンヤード・マネージャーとしてワインの世界で大成していました。彼の息子のAndrewとNeilも父の姿を見て父親の足跡をたどるかのようにワイン業界に入り、二人はローズワーシー農業大学を卒業した後Andrewはブドウ栽培と経営、Neilはワインメーキングとマーケティングの道に進みました。そして今日ではNeilがポリッシュヒルリバー・エステートとしてパイク・ロゴのワインを作っているのです。
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ワイナリーと畑はポリッシュヒルリバーというクレアーの小地区にあります。歴史のある美しい地区です。クレアーヴァレーの東側に位置するポリッシュヒルの天候はかなり冷涼で土壌も他のクレアの地区よりもユニークです。こうしたことからこのエリア独特のすばらしい味と香りをもったワインができるのです。
ワイナリーとセラードアは古い石造りの建物がリニューアルされたもので管理室、フリールームがある新しい建物もそれと合わせるように地元の石を使って建てられ二つともとても良い雰囲気を出しています。
土壌は上層が赤色か茶色で下層は赤い粘土質と粘板岩から成ります。冷涼なポリッシュヒル・リバーはクレアヴァレーの非公式の小地区で収穫はクレアヴァレーの他の地域より数週間遅くその分奥深い凝縮した味わいのワインが出来上がります。
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| ぶどう品種はリースリング、ソービニヨン・ブラン、セミヨン、ヴィオニエ、シャルドネ、カベルネ、シラーズ、サンジョベーゼ、ピノグリージオ、メルローなどで年間の生産量は35,000ケースでそのうち30%を12カ国に輸出しています。我々パイクスワインズは品種、ヴィンテージ、地域の特性を生かしたワイン作りを…という哲学のもと17年間プレミアム・テーブルワインを作り続けています。 |
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パイク&ジョイスワイナリーは1998年にパイクスファミリーとジョイスファミリーに設立された共同経営ワイナリーです。ワイン造りとブドウ栽培の専門家であるパイクスファミリーと、園芸農家として歴史のあるジョイスファミリーはアデレードヒルズのレンズウッド地区に25ha(60エーカー)のブドウ畑を開きました。
このレンズウッド地区はオーストラリアでもかなり冷涼なところで、すばらしいクオリティーとはっきりとした個性のあるワインを生み出すことができる産地です。ブドウ畑はアデレードヒルズ地区の中でも最も高い位置に面し、その高さは海抜500-550mほど。このテロワールがワインにすばらしい酸度を与えます。
その土地は、かつてブドウや洋ナシが植えられていた所で、北東に面した急斜面に位置します。
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土壌は砂利の多い、クレイ質のローム土壌からなり、水捌けが大変良いヨーロッパの伝統品種に最適な土地です。一年間の平均雨量はおよそ800mm-1000mm。急斜面の地形が霜の被害を減らしてくれます。ブドウ樹は2m間隔で植えられており、1.8mの高さの1本仕立て(Single Cordon Wire)の棚が作られ1mのところに2本のワイヤーがつけられるヴァーティカル・シュート・ポジショニングで仕立てられています。
芽かき、収穫などのブドウ畑の仕事は手作業で行なわれ、収穫されたブドウはジョイスファミリーの冷蔵室で一晩保存されたのち、パイクスファミリーのワイナリーに運ばれワインが造られます。平均収穫高は平均5-10トン/ha (2-4 トン/エーカー). 全て手作業、1つの樹に対し30-40の芽を残すよう剪定します。手摘みで収穫されたブドウは冷却後パイクスワイナリーに運ばれ、ほとんどのブドウは軽く潰した後、除梗し、発酵段階へ進みます。
シャルドネの一部は除梗せずそのままの形でプレスされ、ピノノワールは全て除梗した後発酵されます。ピノノワールは自然酵母で発酵させ、小さな開放樽でピジャージュを行ないます。シャルドネも樽の中で自然発酵させます。ピノノワールはマセレーション(かもし)と発酵の前に少量のSO2が加えられます。また、酸化から守る為不活性気体の二酸化炭素と窒素を加えます。ピノノワールは瓶詰前12ヶ月の間、シャルドネは約10ヶ月間オーク樽で熟成させます。
樽はフレンチオーク228Lのみ使用。シャルドネは瓶詰前1回のラッキング(澱引き)、ピノノワールは2回行ないます。全ての白ワインは瓶詰め前までに低温・加熱充填され、清澄が必要であればスキムミルクが使われます。瓶詰の時メンブランス・フィルターレーションという方法(ミネラル成分などは残して濾過できる)で濾過されます。ピノノワールは必要であればゼラチンで清澄されますが基本的には清澄は最小限にとどめて行ないます。)
ジョイス家のストーリーは1世紀前にさかのぼりウイリアム・ジョイス氏が34エーカーの果樹園をアデレードヒルズのレンズウッド地区に開いたことが始まりです。当時収穫された作物はカートを引く馬でアデレードの市場へと往復2日を費やして運ばれていました。4世代になるマーク、ブレット・ジョイスは今も家族が築き上げてきた伝統を受け継いでいます。果樹園の生育と共に優秀な作物を作り、歴史と共にレンズウッド地区が最高品質のリンゴを作る名産地として知られるようになった。
今日では果樹園はオーストラリアで4箇所に1500エーカーの果物が育てられており、アデレードヒルズのレンズウッド地区、リバーランドのムルブコ地区、南オーストラリアの南西にあるカランガドゥ地区そしてヴィクトリア州ゴウルバーンバレーのコーンブーナ地区。ジョイス家はレンズウッドの中に約300エーカーの果樹園を所有し、伝統的なリンゴの産地としてジョイス家が果樹園を開拓した場所として認知されています。また、レンズウッド地区はプレミアムワインを生産する地域としても認識され、1998年頃から古木のリンゴ農園から葡萄畑へと移った果樹園があります。 |
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ハンス&フランシエン ハーン夫妻はこだわりのワイン造りがしたいと世界中を旅し、たどり着いたのはオーストラリアのバロッサ・ヴァレーでした。バロッサ・ヴァレーは今でも伝統や文化が守られているオーストラリアでも特別な地域であり、バロッサ・ヴァレーのワインメーカー達はブドウ畑とその周りの環境を守ろうという強い姿勢を持っています。皆が一丸となりこの地域の保護や活性のために働こうというすばらしい姿勢がこの地区には根付いています。
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ワイナリー設立は1993年。18haの畑は36.7haにまで広げられ、メルロー、シラーズ、セミヨン、ヴィオニエなどヨーロッパの伝統品種が植えられています。最も大切にしていることは高品質のブドウを造ること。ワイン年間生産量は約4000ケース。全て自家生産のブドウのみを使用しています。生産の約70%は海外に輸出されています。輸出先はアメリカ、カナダ、アイルランド、香港、シンガポールなどで、特にアメリカ、イギリスからは高い評価を受けています。ロバート・パーカーも常に高得点をつけています。また、昨年はイギリスのロンドンで行われた「ワインアンドスピリット・コンペティション」において見事「ベスト・オーストラリアン・プロデューサー」に輝くなどすばらしい功績を得ました。ジェームスハリデーのワイナリー評価も5つ星で、90点以上の評価を受けているワインが多数あります。J.ハリデーワイナリー評価5つ星★★★★★(2007 J.ハリデー・ワインコンパニオン)。
ブドウ畑・ワインメーキングについてブドウ畑はバロッサ・ヴァレーの中央に位置し、土壌は下層が2メートルほどのクレイ層(粘土質)、上層が軽砂のローム質のからなります。バロッサに特徴的な土壌で、この土地を世界的に有名にしたリッチで甘美なシラーズとカベルネ・ソービニヨンに適した土壌といわれています。平均収穫量 2.5-3トン/エーカー。「畑が最良の状態であれば、ボトルの中に最高の結果を残すことができる」というハーンの哲学に基き、それぞれのブドウは細心の注意を払って大切に育てられます。ブドウ樹はトレリス仕立てで栽培され、ぶどうは充分に成熟し、本来の味と個性を引き出すことができます。化学的なものは極力避けた自然環境を重視したブドウ栽培を実践しています。
白ワイン:全ての白品種は手摘みで収穫されます。エアバック・プレスを使用し、フェノール類の抽出を最小限にしています。発酵は14~18℃で2週間ほど行なわれます。瓶詰前3~4ヶ月間澱(リー)と共に寝かせ複雑な味わいを引き出します。
赤ワイン:黒品種は収穫後すぐに発酵槽に移し、プランジングとパンプ・オーバーを1日3回行い、色と味を最大限に引き出します。発酵は7日ほどで終了し、フリーラン・ジュースとプレス・ジュースが合わせられ、続いて乳酸発酵を4週間ほどで行います。ワインはそれぞれの品種に適した産地のオーク樽に移され、Hanenhofランジのワインは15ヶ月間、プレステージワインは24ヶ月間熟成されます。オーク樽は品種ごとで産地を変えており、カベルネとメルローはVosge、Allier産、シラーズとプティヴェルドはBertrange、フランス中央部産、新樽率は30%ほど。90%がフランス産で、残り10%はアメリカ産でシラーズ用に使っています。オーク樽熟成中ワインは4回ラッキング(澱引き)されるため、瓶詰の段階でフィルターを最小限にしたワインにしています。 |
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ブリーズデールは1850年、イギリス人移民フランク・ポットによって設立されました。ランゴーン・クリーク地区のワイン産業の創始者であり、オーストラリア国内で2番目に古い家族経営のワイナリーです。
この地域は、大手ワイナリーに葡萄を供給している葡萄生産者が多く、高品質の葡萄を毎年安定的に算出することから非常に重要な葡萄産地として位置づけられます。そんな環境下で自社ワインを150年以上もの間、家族で作り続けているのが「ブリースデール」のPott・ポット・ファミリーです。フランク・ポットの残した伝統は子と孫の世代が引き継ぎ繁栄し、現在はポット一族の5世であるマイケル・ポットがワインメーカーとして活躍しています。
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ナショナル・トラスト(自然保護や史跡保存、文化振興活動などを行っている団体)に選定されており、国家と州の文化遺産登録リストにも名を連ねる伝統と歴史ある造り手です。
この産地は雨の少ない冷涼な気候ですが、自社畑はランゴーン・クリークと平行に流れるブレマー川のほとりにあり、肥沃な土壌で冬の間は灌水するため、涼しく乾燥した葡萄の成長期に備えて保水することができます。ユーカリの木と石灰岩でできたセラーや家、そしてワイナリー設備のいくつかは、先代から受け継いだものが今も使われています。そして、それらの伝統を守りながら最新の醸造設備を導入し、安定した良質のワイン造りが受け継がれています。 |
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