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1000年以上前にポリネシアから初めて移民してきたマオリとその後、入植してきたパケハ(ヨーロッパ人)相互の伝統や文化を反映しニュージーランドは多彩でドラマティックな歴史を持つ国です。
ニュージーランドはヨーロッパ人、マオリ、太平洋諸国やアジアからの移住者たちの影響を受け、ユニークでダイナミックな文化が形成されています。その文化はそれぞれの異なった生活習慣や伝えるべき歴史を象徴しているものです。
素晴らしい景観、緑に覆われた大地、固有種の動植物などニュージーランドは自然を愛する人々にとって、まさに「天国」です。 |
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歴史の浅い「新世界ワイン」の中で、近年とりわけ世界の注目を浴びているのがニュージーランドのワインです。
ニュージーランドに「国産」と呼べるワインが誕生したのは、1840年ごろのことです。当時のワインは、キリスト教の儀式に使うためのものでした。フランス系カトリックの布教活動とともに、ぶどう栽培が全国に広がっていったのです。といっても、19世紀のワイン産業は、ぶどうの病気や禁酒政策によってあまり発達しませんでした。20世紀も半ばにヨーロッパ各国からの移民がやってきて、ようやく軌道に乗り始めたのです。
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ワイン作りに適した海洋性気候と土壌を活かし、現在700軒近くあるワイナリーがワインを造っています。001年はワイナリー数が380軒だったので、この10年間で急成長を遂げております。また、手作り感あふれるワインを造る、家族経営のブティックワイナリーが多いのも、ニュージーランドワイン産業の特徴です。
ニュージーランドでぶどうが生育する地域は、南北1,600kmに及び、気候・土壌のタイプが各地で大きく異なります。そのため、産地ごとに適したぶどうの品種も違い、全国でさまざまな香り・味わいのワインが造れます。
ワイン産地の多くは、海の近くにあります。そのため、ぶどうは日中の強い日差しで暖められ、夜は涼しい海風によって冷やされて、ゆっくりと熟し、糖度が増します。
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ニュージーランドのワイン職人たちは、ヨーロッパに伝わる長い伝統を手本にしつつも、それに縛られることのないフリースピリットの持ち主が多いといえます。ステンレススチールのタンクや保護ネットなど、近代的な方法を柔軟に取り入れ、ワイン品質の維持や向上に努めています。
ニュージーランドワインの特徴は爽やかでフルーティーな口当たりの良さですが、その中でも一躍脚光を浴びたのはソーヴィニヨンブランです。 数々の国際ワインコンテストで金賞を受賞し、世界にニュージーランドワインの素晴らしさを広めるきっかけになりました。
近年ではピノ・ノワールなどの赤ワインの評価も高まっています。 |
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ニュージーランドでもっとも大きなワイン産地として知られている「マールボロ地区」は、250エーカーの畑と300エーカーのコントラクト・ヴィンヤードを所有。ソービニヨンブラン、ピノノワールに注力し栽培している。
また、もっとも急成長したワイン産地である「セントラル・オタゴ地区/ベンディゴ地区」はニュージーランドの最高級ピノノワール産地として世界的に理解されており、250エーカーの畑(ピノノワールのみ)を所有、この地区では2番目の生産量を誇るピノノワール生産者となっている。そして、ニュージーランドのみならず諸外国のワイン・コンペティションにおいて多数の金賞を受賞している。
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また、ニュージーランドで最もアロマティックなワイン生産地(リースリング、ピノグリ等)として急激に成長している「ワイパラ地区」には500エーカーの畑を所有しNZで2番目の規模となるリースリングを生産、そして最大規模のピノグリを生産している。2007年産リースリングにおいては「ニュージーランド・No1・リースリング」を受賞。
また、"ワイパラの緑化"を推進しており、土着品種を再導入する事を通じてこの地域での生物学上の多様性を増やす事をねらいとしている。ブドウ畑の各通りには「マオリ・ジャスミン」が列をなして植えられていてオーガニック・マルチシステム(土壌改良)が行なわれています。
マッドハウスの設立と同時にCEOとしてブランディング、マーケティングを手がけているのが「バーデン・ヌゥアン・キー氏(Baden Ngan Kee)」バーデン氏は10年間NZのみならず世界各国のワインブランドに携わり、テイラー(ポルトガル)、コンチャイトロ(チリ)、ドルーアン、ショプティエ、ポル・ロジェ(仏)、フレシネ(スペイン)、デボルトリ、ブラウン・ブラザーズ、ローズマウント、ペンフォールド(豪州)、デレガト、オイスターベイ(NZ)の発展に起因しています。
こうしてこれまでの経験や人脈を活かし"たったの2年"でマッドハウスをニュージーランドを代表するワイナリーに育てました。 |
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ワインメーカーのブライアン・ビックネル氏(ワインメーカー・オーナー)は15ヴィンテージを世界の様々なワイン産地で携わり、中でも一番多くの時間をマールボロの葡萄を使用したワイン醸造をしてきました。
1989年にメドックのワイナリーChateau Senejacでワイン作りの経験を積み、1993年にハンガリーのNagyrede Wineryにて就労、1992~1994年はバビッチ・ワイン(NZ)でアシスタント・ワインメーカーとして経験を積み、1994~1996年にはチリのエラスリスでチーフワインメーカーとして英国への輸出量をチリワインで1番に押し上げます。1996~2006年まではセレシン・エステートでワインメーカー兼ジェネラルマネージャーとして40000ケースを生産するワイナリーにまで仕立て、2006年には完全に他社での仕事は退き自身のワイン作りの為だけに時間を費やすこととなります。
これらの経験の中でブライアンは世界市場でニュージーランドの中でもマールボロ地区のワインで区画によるワインの個性・テロワールをワインで表現することに注力する決意を持ちます。
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これは、1996年にマールボロに移り住むためにチリから戻ってきた頃、マールボロにある多様な地域や山間がかなり異なるスタイルのワインを作ることができると感じたのです。最近までたいていのマールボロ・ワインは異なった地域の葡萄をブレンドしており、本来の異なった個性が実に「リージョナル・ブレンド」という作り上げられた形によって失われていました。そして、同じ頃マールボロのワイナリーは大規模化されていて、海外のメディアはマールボロは個性を失いつつあり、ほとんどのワインは同じ味であるとコメントされ始めていました。こうして、ブライアン・ビックネル氏はマールボロの土地でワインの個性が表現されるべきと、「シングル・ヴィンヤード」でのワイン作りを2001年から「シングル・ヴィンヤード」でのワイン作りを2001年から再出発させます。
まず、フランス・シャンパーニュから移住し仏人が手がけていたワイナリー「Cellier Le Brun」を買い取り、マヒ・ワイナリーとしての醸造所を完備させます。そして、これまでの信念通り「手積みでの収穫」、「野生酵母のみを使用した醗酵」、「オーガニックを推し進めるのではなく当たり前であること」そして、できる限りシンプルに手作業によって興味をそそる風合いを醸しだすワインを造ることを目的に打ち込みます。
「Mahi・マヒ」とは「作品」「手工芸品」といったような意味するマオリ語であり、ラベルに見られる植物のシンボルはニュージーランド原産の「シダ」が描かれています。「強さ」、「人生」そして「成長」を表しています。また「ワインはボトルに急いで詰められるべきものではないということ、時間と共に自然と発展するものである」という能力を尊重しています。彼の目的とするワインスタイルは、「ワインが手をかけられず作られている状態」。ブドウ畑はワインを通して話しているということを許し、これを目的とするワイン作り。全てのワインにとって最も重要視される事は果実味爆弾のようなスタイルよりむしろ、本当に口中に満足感を与えるワインとなる質感やバランスであると。
「シングル・ヴィンヤード」のワインに使う葡萄は手積みによる収穫、選定、ぶどうは優先的にワイナリーで全房ごと圧搾されます。これは葡萄が房としての状態で軽くプレスされることで茎がクッションとなり、より自然に搾汁できるからです。醗酵は葡萄に付着しているその土地にある酵母のみを使用します。そして、もし樽を使用するならばワインにより個性的な風味を与えるものとしてフレンチオークを使用します。
ピノノワールにおいては全て手積みの収穫を行い、葡萄を通して真の畑を表現することを目的とし、ノンフィルターで瓶詰めされます。最初に作られた畑は「バーン・ヴィンヤード」、1.5ヘクタールの小規模な区画でソービニヨンブランとピノノワールが植えられ、マールボロのコンダーズ・ベンド地区に位置します。
そして2003年、「ツイン・ヴァレー・ヴィンヤード」が新たな畑として選定され、「フェアーハム・レーン」の位置するワイラウ・ヴァレーとは明確に区別できる場所にあり、山間からかなり西方に位置するためわずかに冷涼な気温を維持し、ぶどうが熟す時間を要する地域となります。ここにはブルゴーニュスタイルのシャルドネとピノノワールが植えられており、2006年からゲヴァルツトラミナーも収穫されています。
マヒにとっての大きな転換はブライアンが2006年をもってマールボロやチリのコンサルタント事業から身を引き、マヒを「ホーム」としてここだけに集中することができるようになったことです。現在、6つのシングルヴィンヤードからソービニヨンは分類され、2007年から「マールボロ・ソービニヨンブラン」として2箇所のシングルヴィンヤードの葡萄を使ったワインが作られました。ジャンシス・ロビンソンの中でトップ4ニュージーランド・ワイナリーとして称されています。 |
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1973年東京生まれ、東京のキャピトル東急ホテルに10年間勤務し和食レストラン担当、JSAソムリエ資格所有。
ワイン好きが高じて2年間通ったEVIワインスクールが主催するボルドーとシャンパーニュのワイナリーツアーに参加する。その旅行がきっかけにワイン造りの仕事に魅了される。
2003年キャピトル東急ホテルを退社後にニュージーランドのEastern Institute of Technologyにてワイン醸造・ブドウ栽培を一年間学ぶ。卒業後ホークスベイのNatarawa winesとマルボロのClos Henriにて計一年半葡萄栽培の仕事をする。
2007年の収穫時期から現在世界的に評価の高いVilla Maria Estateの醸造チームの社員として一年半勤務。
2008年の収穫時はVilla Maria Marlborough winery赤ワインセラーの現場責任者を務める。
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深く携わった2007年のPinot Noirは近年多数のワインコークールにてメダルを受賞しています。
オーストラリアのCool Climate wine show 2009にてVilla Maria 2007 Reserve Pinot NoirはBest Pinot Noir Trophy. ニュージーランドのLiquorland International wine competitionにて212種類のPinot Noirの中からSingle Vineyard Taylers Pass Pinot Noir 2007はTrophyを受賞しました。 |
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