オーストリアワイン特集 ≪ 特集一覧 ≪ 
オーストリアワイン
オーストリアワインの特長として上品で果実未があり、構成が明確なので、
すごく分かりやすいおいしさがあります。さらに、飲むにつれて深みや繊細さ、
情熱を含んでいるのでこくのある深い味へと変化していきます。
モーツァルトの国、オーストリア
音楽の都ウィーンを首都とするオーストリア。クラシック音楽が盛んで、モーツァルトが没した地でも有名です。現在のオーストリアの総面積は83,859平方km、日本の5分の1ほどのとても小さな国です。ヨーロッパの中心部に位置するために、オーストリアは古くから主要な文化圏や経済圏が交わる「十字路」として大きな役割を果たしてきました。また、国がハートの形をしているため、ヨーロッパのハートとも呼ばれています。  
日本の食事によく合うワイン
典型的なオーストリアワインは、しっかりとしたミネラルに支えられて、ピュア果実味を魅力とします。さらに、気候に恵まれているので、こくのあるしっかりしたワインが多いのも特徴です。少し軽めの締まった辛口ワインの味は日本食と合性ばっちり!とてもよく合います。  
「量より質」の信念
ワイン産地は約5万ha、フランスの約20分の1の規模で、世界総生産量の1%ほどです。EU統合を境この15年ほどで、見違えるようにその品質が向上し、ワインの輸出量も伸びてきてきますが、まだまだ自国でほとんどを消費しています。生産量はとても少ないですが、大陸性気候、ミネラルを豊富に含む変化に富んだ土壌とオーストリア在来の葡萄品種が高い質と多彩な個性を生み出します。まさに量より質です!  
遅くとも1171年以来カンプタールでワインを生産する、現存するオーストリア最古のワイナリーのひとつ。

ヴァインフィアテルを本拠地とするシトー派ツヴァッテル修道院の所有ですが、1994年以来、ワイナリー、ブドウ畑、果樹園、穀物畑、家畜等全ての所有権を現オーナー、ミヒャエル・モースブルッガー氏が60年リースで借り受け、運営しています。
ニットナウスのテロワールを見た瞬間にここで造られるワインは例外的であることをすぐに悟ります。

他にひけをとらない完璧な成熟、そして、バランスとエレガンス。全てのオーストリアブドウ品種に向いていて、特に成熟が遅いためブドウの樹に長くとどまるブラウフレンキッシュは、ユニークなテロワールのキャラクターを発揮させる大きなポテンシャルを秘めている。
造り手は、2002年オーストリー最優秀生産者に選ばれた屈指のワインメーカーのフレッド・ロイマー氏。ウイーンから70キロほどの離れたカンプタール地域、ランゲンロイスという場所に彼のワイナリーはある。

カンプタールは、大陸性の気候で、気温の寒暖差にあり、ワイン造りには適している。昼夜の温度差のより、ピュアな酸味のぶどうができあがり、雑味のないピュアで優しいワインに仕上がります。
一代でオーストリアを代表するワイナリーにした当主ヴィリー氏はワイン造りの哲学者とも言われ、保有の畑に合う品種を育ててきました。

白ワイン産地のカンプタールにありながら、ピノ・ノワール等の赤ワインやセクト(スパークリングワイン)の生産にも力を入れているワイナリーです。
ヘレラー家は200年以上も昔から続くオーストリアならではの家族経営のワイナリー。

オーストリア国内で最も多くのワイナリーが集まる町・ランゲンロイスの南東にあるエンガブルンで代々から培われてきた経験と知識を尊重したワイン作りを行っています。
ピッティは地場赤品種であるツヴァイゲルトとブラウフレンキッシュのキュヴェ(オーストリアではブレンドの意)。

2006年よりビオディナミに転換。ザンクト・ラウレントのスペシャリストとして知られるピットナウアーですが、ブラウフレンキッシュやピノ・ノワールの単一畑のものも素晴らしい。手頃な価格のワインのレベルも非常に高く、ポップなエティケットと相まって、広い層に支持されています。
ウヴェ・シーファーは、オーストリアを代表するレストラン‘シュタイアレック’の元ソムリエ転じて、モリッツ、ET等と並び称される、同国赤のトップ生産者へ。

実家周辺の零細栽培農家を手伝いつつ、全くの独学で‘エレガント・ブラウフレンキッシュ’の潮流を切り開いた人物です。

無清澄無濾過。
修道院の葡萄収穫の中庭として1541年からワイン造りをしているユルチッチは、家族経営ながらも70haの葡萄畑を保有する、オーストリアの有力ワイナリーの一つです。

ユルチッチは古くから有機農法に取組んでいましたが、2006年には全ての畑を有機農法に転換、2009年から葡萄は有機認証されています。
ワインの畑名「フラウエンワインガルテン」とは「女性のワイン畑」という意味。ドナウ川の砂が堆積した軽い、暖かい土壌の平らな畑です。

クリアでフェルトリーナーのフルーティさを持つ繊細なストラクチャーのワイン。快活でスパイシーなキャラクターの新鮮なワイン。グリューナーの典型的な胡椒の風味がある辛口白ワインです。

和食との相性はバツグン!
ヴァッハウ一帯のブドウ栽培の先駆者の一人に数えられ、プラーガーのワイナリーをヴァッハウの中でも屈指のワイナリーに育て上げました。

プラーガー家では、ミヒャエルボイア修道院の世襲権に関する書状の原本が保管されています。この中には1715年に3カ所のブドウ畑についての記載がありますが、今日まで変わらずプラーガー醸造所がこの銘醸畑「リツリング」「ヒンター・デル・ブルグ」そして「レーバー」を所有しています。

現当主のヨーゼフ・ヘーグルさんは二代目。先代のお父さんの代では1.5Haのみの所有で牧畜もおこなっていたそうですから、実質Josefさんが興した醸造所といえます。ドナウより北西に位置し、ヴァルトフィアテルと呼ばれる森からの吹き下ろしを受けるため昼夜の寒暖の差が高く、フレッシュなアロマがワインにもたらされます。また標高も400m前後と高く、収穫はバッハウのなかでも最も遅い部類にはいります。エレガントなミネラルの源です。
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お子様でもお飲みいただける、本格的なぶどうジュースです。ぶどうはオーガニック(有機農法)です。無添加、無加水の無ろ過ジュースとなりますので、ぶどうの旨みと甘みがぎっしり詰まっております。
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世界のどの地域の模倣でもない、オーストリアが世界に誇れる赤ワインを造ろうと2001年に独立した醸造所。畑は全部で12.5ha。1haのツヴァイゲルトを除いては、すべてがブラウフレンキッシュということからも、この品種にかける意気込みが伝わってきます。
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世界で唯一、首都にある商業ベースのワイン生産地域のウィーンです。現在も300軒ほどのワイナリーがありますが、そのほとんどがウィーンの名物といえるワイナリーが経営する季節限定のレストラン【ホイリゲ=居酒屋】にて消費される安価なワイン造りに重きを置いています。その彼らの名物がゲミシュター・サッツといわれる混植混醸のワインです。ヴィーニンガー醸造所は世界に誇れる最高品質ゲミシュター・サッツ造りを行っている。
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